『ちゃんと、』
昨日の夜に
話したことは
きっときみは忘れてるだろう
眠くないときに話してと
眠気眼が浮かぶ
猫なで声で相づち
ちゃんと聞いていてよ ちゃんと聞いていてよ と
それも、しあわせ
それも、しあわせ
確かなものは
ないかもしれない
あるかもしれない
自分の中に
未来のことはわからないけど
ぼくはきっと、きみを忘れないだろう
ぼくはきっと、きみのそばにいるだろう
ちゃんと聞いていてよ ちゃんと聞いていてよと
それも、しあわせ
それも、しあわせ
約束されない毎日を
当たり前のように生きている
心地よさを頼りに
受け入れながら
右手と、左手つないだまま
ちゃんと聞いていてよ ちゃんと聞いていてよ と
それも、しあわせ
それが、しあわせ
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