『今ここに、』
右手にかぶさる左手
あたたかいほど、心ほどけ
いつかは当たり前になる日が
来ることを、願ってる
永遠ではないものに
毎分、毎秒と
心、さらさらと触れて
その笑顔がたえないように
愛おしむ毎日
臆病でも、不確かでも
きみとなら、どこまでも行ける気がするよ
今ここに、安らぎと希望
にぎりしめて
巡り合わせに身を委ね
頼りなくとも一歩ずつ
心動かして、歩んでいる
探しても見つからないから
この気持ちを確かめながら
絶え間なく過ぎる日々も
繋いだこの手の先に
見える景色が広がるなら
この夢を見続けるなら
明日へと向かうのなら
その笑顔、たやさぬように
今を、きみと生きていたい
迷いなく、生きられる
ことばかりじゃ、ないから苦しむこともあるけど
今ここで、その痛みすべてを
抱きしめて、ともに
臆病でも、不確かでも
きみとなら、どこまでも行ける気がするよ
今ここに、安らぎと希望
にぎりしめて
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