『あなたはあなたのままでいて』
赤い花がゆれる窓辺
差し込む光は、朝を知らせる
どんなに暗闇に見えても
こんな僕を照らしている
別れ道に差し掛かるたび
当てにならない天秤をかけ
誰かみたいに、と真似をして
間違いはないかと怯えている
休むときには、休んで
道が開けるときは、くるから
心のままに、不安や怖さを手放して
歩んでゆけるさ
あなたはあなたのままでいて
夢、希望、何もなくなっても
存在するだけで、素晴らしい
それだけは、信じていて
しゃがみこんで、見た景色
真っ暗な空に、虹がかかる
嘘みたいなことだとしても
光はいつもさし続けてる
やるときには、やるのさ
つられそうなほど笑顔ふりまいて
ボロボロの靴でも
一歩ずつ、確かに
時を刻んでゆくのさ
あなたはあなたのままでいて
夢、希望、何もなくなっても
存在するだけで、素晴らしい
それだけは、信じていて
あなたはあなたのままでいて
生きる強さを見失っても
ただいるだけで、素晴らしい
それだけは、忘れないで
それだけは、信じていて
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